26歳・県庁の行政職から広告会社のマーケティング職へ転職し、後悔も残った事例
- 転職満足度
- 2
- 転職時年齢
- 26歳
- 所属
- 都道府県庁
- 公務員時代の職種
- 行政
- 公務員歴
- 4年
- 転職先業界
- 広告・マーケティング
- 転職後職種
- マーケティング
- 年収
- 452 → 490万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募12 → 書類通過6 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
地元の観光を盛り上げたいという思いと、安定した働き方への安心感から県庁を選びました。
公務員時代の仕事内容
県庁の観光振興課で、観光キャンペーンの予算管理や委託業者との調整、議会答弁資料の作成を担当していました。広報物の中身よりも、手続きと決裁の段取りに時間を使う毎日でした。
転職を考えたきっかけ
委託先の広告会社がつくる企画を見るたびに、自分も数字を見ながら施策を動かす側に回りたいと思うようになりました。県庁では2〜3年で異動があり、観光の仕事を続けられる保証もありませんでした。20代のうちに専門性を身につけないと、選べる道が狭まるという焦りもありました。
なぜその職種を選んだか
委託業者として接していたWeb広告の運用が、効果を数字で確かめられる点に魅力を感じ、マーケティング職に絞りました。
転職活動をどう進めたか
公務員からの転職に強いエージェント2社と、大手の総合型エージェント1社を併用しました。総合型からは「未経験なら営業から」という求人が中心で、マーケティング志望の理由を深く聞いてもらえず、話がかみ合いませんでした。特化型の担当者は、委託業者との調整や予算管理の経験を「発注側の視点」として職務経歴書に書き直す方法を教えてくれたので、最終的に特化型の2社に絞りました。在職中に3か月ほどかけて12社に応募し、内定は1社でした。
面接で聞かれたこと
「県の観光施策で、成果をどう測っていたか」と聞かれ、来訪者数しか見ていなかったことを正直に話しました。
公務員経験で評価されたこと
予算の範囲で委託業者を動かした経験と、関係者が多い案件を期限までにまとめた調整力を評価されました。
内定先を選んだ理由
内定が1社だけだったこともあり、未経験から広告運用に携われる点を優先して決めました。
転職後に感じたギャップ
入社後は数値目標が月単位で追いかけてくる環境で、教育の仕組みがほとんどなく、先輩の作業を見て覚えるしかありませんでした。担当クライアントが急に増え、夜遅くまでレポートを作る日が続き、思い描いていた企画の仕事にはなかなか届いていません。
公務員から転職して良かったか
年収は38万円上がりましたが、残業が増えたぶん時給で考えるとむしろ下がった感覚です。会社選びを急いだことは、正直に言って後悔しています。
公務員に戻りたいと思うか
県庁に戻りたいとまでは思いませんが、もう少し時間をかけて会社を比べるべきだったとは感じています。
これから転職する公務員へのアドバイス
20代で動くのは悪くないと思いますが、内定が1社しか出なかったときこそ、一度立ち止まって入社後の育成体制を確かめてください。「未経験歓迎」の言葉だけで決めると、私のように入ってから苦労します。
