公務員の転職先として多いのはどこか
公務員から民間企業へ移った424件の事例を、転職先の業界と職種で集計しました。件数はそのまま「その進路を選んだ人の多さ」です。気になる転職先をクリックすると、その進路を選んだ人の事例だけを読めます。
全体の傾向として、転職先はIT・SaaS、人材、コンサルの3つに集まります。いずれも未経験からの中途採用に積極的で、公務員が持つ調整力や文書作成能力を評価しやすい業界です。
転職先の職種から探す
職種で見ると、経営・事業企画、総務、事務・バックオフィスといった管理部門と、法人営業、コンサルタントが上位に来ます。前者は公務員時代の業務がそのまま続く進路、後者は未経験から挑戦する進路です。
経験がそのまま活きる転職先
掲載事例を見ると、公務員時代の職種と地続きの転職先ほど、年収が上がりやすいという傾向がはっきり出ています。
| 公務員時代 | 相性の良い転職先 |
|---|---|
| 土木・建築 | 建設コンサルタント、ゼネコンの施工管理、不動産デベロッパー |
| 情報 | 社内SE・情報システム、IT企業のエンジニア |
| 税務・国税専門官 | 会計事務所、事業会社の経理・税務 |
| 労働基準監督官 | 人事コンサルティング、人材会社の法務 |
| 裁判所書記官 | 法律事務所、企業法務、リーガルテック |
| 警察・消防 | 企業の危機管理、安全衛生管理、設備管理 |
| 行政(許認可・監査) | その業界の事業者側(医療法人、運輸、業界団体) |
反対に、まったくの未経験職種に移る場合は年収が下がることが多く、その実態は公務員転職の後悔のページにまとめています。
