32歳・県庁の学校事務職員から私立大学の大学職員へ転職した事例
- 転職満足度
- 3
- 転職時年齢
- 32歳
- 所属
- 都道府県庁
- 公務員時代の職種
- 学校事務
- 公務員歴
- 9年
- 転職先業界
- 教育
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 540 → 530万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 未経験転職
- いいえ
- 選考実績
- 応募18 → 書類通過8 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
教育に近い場所で長く安定して働きたいという思いから、県庁の学校事務職を志望しました。
公務員時代の仕事内容
県立高校の事務室で、教職員の給与関係の事務や施設管理、保護者からの問い合わせ対応などを担当していました。数年おきに異動があり、複数の学校で経理や庶務の業務を経験しました。
転職を考えたきっかけ
異動のたびに配属校の慣習に一から合わせる負担が大きく、自分なりに改善したいと思った業務も、次の異動で引き継げないまま終わることが続きました。同じ教育に関わる仕事でも、もう少し腰を据えて一つの現場に関わり続けられる環境を探すようになりました。
なぜその職種を選んだか
学校事務で培った経理や庶務の経験がそのまま活かせることに加え、高校よりも学生や教員との関わりの幅が広い大学という現場に魅力を感じ、大学職員を選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と、大手総合型エージェント1社に登録しました。総合型は一般事務や経理事務の求人を幅広く紹介してくる一方で、学校法人特有の会計制度への理解がなく、書類の的が絞りにくいと感じました。公務員特化型は学校事務の経験を大学職員の求人にどう結びつけるかを一緒に整理してくれたため、最終的にはそちらを中心に活動しました。活動期間は6ヶ月ほどでした。
面接で聞かれたこと
「学校法人と地方自治体の会計の違いをどう理解しているか」「複数の学校を異動してきた中で工夫してきたこと」を聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
学校現場特有の煩雑な事務手続きへの理解や、教職員・保護者どちらとも円滑にやり取りできる調整力を評価していただきました。
内定先を選んだ理由
内定をいただいた大学が1校のみだったこともありますが、学校事務の経験を即戦力として求めてくれていた点が決め手になりました。
転職後に感じたギャップ
公務員時代よりも意思決定の権限が現場に近く、自分の裁量で判断する場面が増えたことに最初は戸惑いました。給与体系も年功的な部分が薄く、思っていたより年収が上がりませんでした。
公務員から転職して良かったか
年収は10万円下がりましたが、異動がなく同じ大学で長く業務に関われる安心感があり、総合的には満足しています。ただ、給与面ではもう少し評価されてもいいのではと感じることもあります。
公務員に戻りたいと思うか
給与面だけを見れば県庁時代の方が良かった面もあり、正直なところ今でも迷うことがあります。
これから転職する公務員へのアドバイス
学校事務の経験は学校法人にとって即戦力になりますが、給与水準は必ずしも公務員より良くなるとは限りません。年収面の希望条件は、応募前にできるだけ具体的にすり合わせておくことをおすすめします。
