28歳・市役所の建築職からハウスメーカーの施工管理へ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 28歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 建築
- 公務員歴
- 6年
- 転職先業界
- メーカー
- 転職後職種
- 施工管理・技術職
- 年収
- 466 → 535万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 未経験転職
- いいえ
- 選考実績
- 応募10 → 書類通過6 → 面接4 → 内定2
公務員になった理由
大学で建築を学び、地元のまちづくりに長く関わりたいと思ったからです。
公務員時代の仕事内容
市役所の建築指導課で、住宅の建築確認の審査と、完了検査の立ち会いを担当していました。後半の2年間は市営住宅の修繕工事の発注と現場の確認も任されていました。
転職を考えたきっかけ
審査や検査の仕事は図面と書類の確認が中心で、建物ができていく過程に自分が関われないことに物足りなさを感じていました。修繕工事で現場に出るようになり、職人さんと段取りを組む仕事のほうが自分に合っていると気づきました。20代のうちに現場の経験を積まないと、選べる道が狭くなると思ったのも理由です。
なぜその職種を選んだか
一級建築士の受験資格を活かしながら、住宅が完成するまでを一番近くで見られる仕事だと思ったからです。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型のエージェント2社と総合型1社に登録しました。総合型は「建築なら設計事務所」という前提で話が進み、残業の多い小さな事務所の求人が中心だったため、早い段階で使わなくなりました。特化型の担当者は、建築確認の審査経験が施工管理の「法令チェック」や「検査対応」の強みになると言語化してくれ、ハウスメーカーや住宅系の会社に絞って応募できました。3か月で2社から内定をもらいました。
面接で聞かれたこと
「審査する側から、審査される側に回ることに抵抗はないか」と聞かれました。現場で施主から苦情を受けたときの対応も具体的に質問されました。
公務員経験で評価されたこと
建築基準法に詳しく、完了検査で指摘されやすい点を事前に分かっていることを評価されました。市営住宅の修繕で業者と工程を調整した経験も話のきっかけになりました。
内定先を選んだ理由
若手の施工管理を数年かけて育てる研修があり、資格取得の支援も手厚かったからです。
転職後に感じたギャップ
1人で同時に5〜6棟の現場を受け持つため、移動と段取りに追われる毎日です。土曜日に施主との打ち合わせが入ることも多く、休日の感覚は公務員時代とかなり変わりました。
公務員から転職して良かったか
年収は69万円上がり、完成した家を施主に引き渡すときの達成感は大きいです。忙しさは増えましたが、自分で選んだ忙しさなので納得しています。
公務員に戻りたいと思うか
現場の経験を積んだ今は、戻りたいとは考えていません。
これから転職する公務員へのアドバイス
建築職の人は、審査で身につけた法令の知識が民間では想像以上に重宝されます。ただ、現場は体力と段取りの勝負なので、休日の過ごし方が変わることまで含めて考えてから動くのがよいと思います。
