26歳・市役所の税務職員から小売チェーン本部の経理へ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 26歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 税務
- 公務員歴
- 4年
- 転職先業界
- 小売・サービス
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 434 → 478万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募12 → 書類通過6 → 面接4 → 内定2
公務員になった理由
地元で安定して働ける仕事として、両親に勧められたこともあり市役所を受けました。
公務員時代の仕事内容
市役所の税務課で4年間、個人住民税の課税を担当しました。給与支払報告書の審査や特別徴収の事務、申告期の窓口対応が中心でした。
転職を考えたきっかけ
税の仕組みを扱ううちに会計や数字に興味が湧き、簿記2級を独学で取りました。ただ、市役所では数年で税務課から異動するのが普通で、専門性を積み上げられないことに焦りを感じ、20代のうちに経理として経験を積みたいと考えました。
なぜその職種を選んだか
課税の仕事で源泉徴収や年末調整の流れを企業側の書類から見る機会が多く、その裏側で数字をまとめる経理の仕事をやってみたいと思ったからです。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型のエージェント2社と総合型1社を併用しました。総合型からは「未経験なら営業から」という提案が多く、経理を希望しても応募先がなかなか出てきませんでした。特化型の担当者は、住民税の特別徴収や給与支払報告書の知識が経理の給与・税務まわりで評価されることを知っていて、応募書類の書き方まで具体的に助言してくれたので、途中から特化型に絞りました。12社に応募し、4か月で内定が出ました。
面接で聞かれたこと
「簿記の知識を実務でどう使ったか」と「月末月初の残業に対応できるか」を聞かれ、申告期の窓口対応で連日遅くまで残った経験を話しました。
公務員経験で評価されたこと
住民税と源泉所得税の知識、そして期限のある大量の書類を正確に処理してきた経験が、月次決算や給与計算の補助に活かせると評価されました。
内定先を選んだ理由
九州を中心に店舗を展開する小売チェーンの本部経理で、地元を離れずに働けて、教育担当の先輩がつくと聞いたことが決め手です。
転職後に感じたギャップ
仕訳の量と締め日の厳しさには最初戸惑いました。店舗ごとの売上データを扱うので、表計算ソフトの関数を必死で覚え直しました。
公務員から転職して良かったか
年収は44万円上がり、何より経理として専門性を積めている実感があります。月末月初は忙しいですが、見通しの立つ忙しさなので満足しています。
公務員に戻りたいと思うか
今のところ戻るつもりはなく、まずは決算業務まで一通り経験して、税理士試験の科目受験も考えています。
これから転職する公務員へのアドバイス
税務課での経験は、民間では思っている以上に「税の実務がわかる人」として見てもらえます。異動になる前に、担当した業務を件数などの具体的な数字で書き出しておくと、書類選考でかなり有利になります。
