30歳・メンタル不調で休職した市役所の福祉職から医療法人の事務職へ転職した事例
- 転職満足度
- 3
- 転職時年齢
- 30歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 福祉
- 公務員歴
- 8年
- 転職先業界
- 医療・福祉
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 494 → 481万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募16 → 書類通過8 → 面接5 → 内定2
公務員になった理由
大学で社会福祉を学び、困っている人を制度で支える仕事がしたいと思って福祉職で採用されました。
公務員時代の仕事内容
市役所の生活保護担当のケースワーカーとして、1人で約100世帯を受け持ち、家庭訪問や保護費の決定、就労支援を担当していました。
転職を考えたきっかけ
担当件数が多いうえに窓口でのトラブル対応が続き、6年目に眠れない日が増えて適応障害と診断され、3か月休職しました。復職後も同じ部署に戻る可能性が高く、異動希望が通るかも分からなかったため、体調を守れる働き方に変えようと考えました。
なぜその職種を選んだか
福祉の知識は活かしつつ、対人対応の矢面に立つ時間が少ない仕事を選びたかったので、医療法人の事務職に絞りました。
転職活動をどう進めたか
復職して半年ほど経ち、主治医に相談して体調が安定してから活動を始めました。公務員特化型のエージェント2社と総合型1社を併用しましたが、総合型からは「福祉の経験を活かせる」と介護施設の相談員や営業職ばかり紹介され、負担を減らしたいという私の希望とは合いませんでした。特化型の担当者は休職歴の伝え方を一緒に考えてくれ、残業時間や職場の人数まで確認したうえで求人を出してくれたので、最終的に特化型の2社に絞りました。応募は無理のない範囲で週2〜3社にとどめました。
面接で聞かれたこと
休職の経緯と現在の体調、再発を防ぐために自分で工夫していることを具体的に聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
医療や介護の制度に関する知識と、生活保護の医療扶助で医療機関とやり取りしていた経験が評価されました。
内定先を選んだ理由
休職歴を正直に話したうえで、残業が月10時間程度であることや困ったときに相談できる体制を具体的に説明してもらえたのが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
想像以上に事務作業が細かく、診療報酬の請求まわりの用語を覚えるのに苦労しました。公務員時代のような手厚い休暇制度はなく、通院のために休みを取るときに気を遣う場面もあります。
公務員から転職して良かったか
年収は13万円下がり、仕事のやりがいも以前ほどは感じられていないのが正直なところです。それでも夜に眠れるようになり、体調を崩さずに働き続けられていることには満足しています。
公務員に戻りたいと思うか
今の体調を考えると、少なくとも同じ部署に戻りたいとは思いません。
これから転職する公務員へのアドバイス
休職中や復職直後に焦って転職を決めるのはおすすめしません。まず体調を整え、主治医とも相談したうえで、仕事の何を減らしたいのかをはっきりさせてから動くと、求人の選び方を間違えにくいと思います。
