32歳・市役所の行政職から小売企業の法人営業へ転職し、出戻りも検討した事例
- 転職満足度
- 2
- 転職時年齢
- 32歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 行政
- 公務員歴
- 10年
- 転職先業界
- 小売・サービス
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 518 → 524万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募12 → 書類通過6 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
生まれ育った町の役に立ちたいと思い、地元の市役所を選びました。
公務員時代の仕事内容
市役所で10年間、市民課の窓口業務と産業振興課での商店街支援を担当しました。補助金の申請受付や、地元商店とのイベント調整が主な仕事でした。
転職を考えたきっかけ
商店街支援で事業者の方と話すうちに、自分も売る側に立って成果を数字で見てみたいと思うようになりました。30歳を過ぎて、このまま異動を繰り返すだけでよいのかという焦りもありました。
なぜその職種を選んだか
商店街支援で小売の現場を見てきた経験が活かせると考え、取引先の店舗や施設に提案する法人営業を選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型のエージェント2社と総合型1社を併用しました。総合型からは営業経験者向けの求人ばかりが届き、市役所での調整経験をどう営業に結びつけるかという相談には乗ってもらえませんでした。特化型の担当者は商店街支援の経験を「取引先との関係づくり」として書き直してくれたので、最終的に特化型に絞りました。ただ、内定が1社しか出ず、他と比べないまま決めてしまったのは反省点です。
面接で聞かれたこと
なぜ安定した市役所を辞めるのか、ノルマがあっても続けられるか、を繰り返し聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
商店街の事業者や関係団体との調整経験と、補助金の書類を正確にさばいてきた事務処理の丁寧さを評価されました。
内定先を選んだ理由
内定がこの1社だけで、地元に近い支社に配属されると聞いたことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
想像以上に数字への詰めが厳しく、月末は毎日のように進捗を報告させられます。年収は6万円しか上がらず、残業と休日の電話対応を考えると割に合わないと感じています。
公務員から転職して良かったか
取引先に喜ばれる瞬間はうれしいものの、全体としては満足とはいえません。転職して1年たたずに、市役所の経験者採用の募集要項を見るようになりました。
公務員に戻りたいと思うか
正直に言うと出戻りを検討していて、来年度の社会人経験者採用を受けるかどうか迷っています。
これから転職する公務員へのアドバイス
「外に出れば成果が見える仕事ができる」という期待だけで動くと、私のように数字の重さに驚きます。内定が1社しかないときほど一度立ち止まり、出戻りの条件や年齢制限まで調べたうえで決めてください。
