33歳・県庁の情報職からITコンサルティングファームのITコンサルタントへ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 33歳
- 所属
- 都道府県庁
- 公務員時代の職種
- 情報
- 公務員歴
- 10年
- 転職先業界
- コンサル
- 転職後職種
- ITコンサルタント
- 年収
- 553 → 660万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募16 → 書類通過9 → 面接5 → 内定2
公務員になった理由
安定した環境で情報システムに関わる仕事がしたいと考え、県庁の情報職を志望しました。
公務員時代の仕事内容
県庁の情報政策課で、基幹システムの運用管理と各部署からの問い合わせ対応を担当していました。予算要求の際にはベンダーとの調整や仕様書の作成も行っていました。
転職を考えたきっかけ
県庁のシステムは老朽化した基幹系が多く、新しい技術を取り入れる機会がほとんどありませんでした。ベンダーに任せきりの部分が多く、自分の手で提案から実行まで関わりたいという思いが強くなりました。予算要求から発注までの手続きに時間がかかり、変化のスピードにもどかしさを感じていたことも大きな理由です。
なぜその職種を選んだか
これまでの発注者としての経験を活かしつつ、今度は提案する側に回りたいと考え、ITコンサルタントを選びました。自治体のシステム更改に関わった経験が評価されると聞いたことも後押しになりました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と、IT特化型のエージェント1社を併用しました。公務員特化型は自治体でのシステム関連業務の実務内容を的確に汲み取って求人を絞ってくれましたが、IT特化型はエンジニア職の求人が中心で、コンサル職はほとんど紹介されませんでした。最終的には公務員特化型のうち、自治体のシステム刷新に関わる案件を持つ1社に絞って進めました。書類作成では、発注者側の経験を要件定義に近い業務として言い換える助言が特に役立ちました。
面接で聞かれたこと
自治体のシステム調達で苦労した点や、ベンダーとの交渉で工夫したことを聞かれました。未経験分野でのキャッチアップ意欲も確認されました。
公務員経験で評価されたこと
仕様書の作成や複数部署の要望を調整してきた経験が、要件整理の力として評価されました。予算の制約の中で優先順位を付けてきた経験も強みとして見られました。
内定先を選んだ理由
自治体向けのシステム刷新支援に力を入れており、これまでの経験を直接活かせる案件が多かったことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
提案資料の作成スピードや、複数案件を並行して進める働き方には最初戸惑いました。県庁時代のような時間をかけた合意形成のやり方が通用しない場面も多くありました。
公務員から転職して良かったか
年収は553万円から660万円へ107万円上がり、生活面でも余裕が出ました。発注者側の経験を活かしながら新しい知識も増やせており、仕事の幅が広がった実感があります。
公務員に戻りたいと思うか
今のところ公務員に戻りたいという気持ちはありません。
これから転職する公務員へのアドバイス
情報システムの担当だった方は、発注者としての経験も立派なキャリアです。臆せずコンサル業界にも目を向けてみてほしいです。
