28歳・市役所の行政職から、IT企業の法人営業へ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 28歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 行政
- 公務員歴
- 6年
- 転職先業界
- IT・SaaS
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 460 → 540万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募15 → 書類通過5 → 面接5 → 内定2
公務員になった理由
大学3年の就職活動で、地元に残る前提で仕事を探していました。安定していて、地域に関れる仕事という理由で市役所を受けています。
公務員時代の仕事内容
最初の3年は市民課の窓口、その後は企画部門で補助金の事務を担当しました。
転職を考えたきっかけ
30歳以降の仕事と給与がはっきり見えてしまったことが大きかったです。
なぜその職種を選んだか
補助金の窓口で事業者の相談に乗り、制度に当てはめて形にする仕事が一番おもしろかったので、人に会って課題を聞く仕事を探しました。IT業界に絞ったのは、28歳で未経験でも入り口があると聞いたからです。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型を1社、総合型を2社の計3社に登録しました。総合型は求人数が多い代わりに、市役所での仕事を「事務職」とひとくくりにされてしまい、補助金の話をしても手応えがありませんでした。特化型の担当者だけが、企画部門で事業者と交渉していた経験を営業の実績として書き直してくれて、そこから書類が通るようになっています。4ヶ月で15社に応募し、書類が通ったのは5社でした。
面接で聞かれたこと
ほぼ全社で「なぜ公務員を辞めるのか」「数字で評価される環境で耐えられるか」の2つを聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
補助金の要件を、制度を知らない事業者に噛み砕いて説明していた経験を、そのまま提案の説明力として見てもらえました。早く進めたい相手にも条件を省かずに伝えられる点は、入社後も言われています。
内定先を選んだ理由
内定は2社からもらいましたが、未経験の入社が毎年いて、最初の半年は先輩に同行する前提だと面接で具体的に説明された方を選びました。
転職後に感じたギャップ
市役所なら合議で2週間かかった話が、その場で決まることもあり、決裁の速さに戸惑いました。一方で数字が毎月出るので、届かなかった月の落ち着かなさには慣れるまで時間がかかりました。
公務員から転職して良かったか
年収が80万円上がったこと以上に、担当した案件が自分の名前で残るようになったのが大きいです。ただ安定という意味では市役所に及ばないので、家族には転職前に何度も説明しました。
公務員に戻りたいと思うか
いまは戻るつもりはありませんが、制度をつくる側の仕事には未練が残っています。
これから転職する公務員へのアドバイス
職務経歴書は、担当した業務名ではなく「誰と、何を調整して、どう決着させたか」で書くと通り方が変わります。
