27歳・市役所採用の学校事務から教育業界のバックオフィスへ転職した事例
- 転職満足度
- 3
- 転職時年齢
- 27歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 学校事務
- 公務員歴
- 5年
- 転職先業界
- 教育
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 449 → 460万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募15 → 書類通過8 → 面接4 → 内定2
公務員になった理由
地元で腰を据えて働きたかったのと、学校という場を裏側で支える仕事に魅力を感じたからです。
公務員時代の仕事内容
市の職員として採用され、公立小学校に配属されて学校事務を担当していました。教材費や給食費の会計、備品の発注、就学援助の申請受付、教職員の勤怠や旅費の処理まで、事務室でほぼ一人で回す仕事でした。
転職を考えたきっかけ
一つの学校に事務職員は基本的に一人で、仕事の相談相手が校内にいませんでした。数年ごとの異動でまた一から覚え直す働き方が続くことと、経理や労務の知識を体系立てて伸ばせる場が欲しいと感じたことが理由です。二十代のうちに動くなら早いほうがいいとも考えました。
なぜその職種を選んだか
学習塾を運営する会社の本部で、各教室の経費精算や請求管理をまとめるバックオフィスの求人があり、学校事務でやってきたことと地続きだと感じました。
転職活動をどう進めたか
公務員の転職支援を専門にするエージェント二社と、事務職の求人を広く扱う総合型一社を併用しました。総合型は事務経験者歓迎という求人を数で送ってくるだけで、学校事務の中身までは踏み込んでくれませんでした。特化型の担当者は、就学援助の事務や公金の取り扱いを正確さが問われる小口会計の実務として整理し、応募先を教育業界の管理部門に絞り込んでくれたので、そちらを中心に進めました。活動期間は四か月ほどでした。
面接で聞かれたこと
一人職場でミスをどう防いできたか、前例のない支出の相談をどう処理したか、を聞かれました。確認する人がいない環境で正確さを保てるか、を見られていたと思います。
公務員経験で評価されたこと
公金を扱う正確さと、監査を意識した書類の残し方が評価されました。教職員や保護者、業者と立場の違う相手に同じ説明を通してきた点も、本部と教室をつなぐ仕事に向いていると言われました。
内定先を選んだ理由
面接で、経理の実務を教えながら育てる方針だと聞き、未経験の部分を補いながら働けると思ったからです。
転職後に感じたギャップ
学校では自分の裁量で進められた仕事が、会社では承認の手順や締め日が細かく決まっていて、最初は窮屈に感じました。教室の先生から急ぎの依頼が入って板挟みになる場面は、学校時代と同じように今もあります。
公務員から転職して良かったか
同じ部署に経理の先輩がいて、分からないことをすぐ聞ける環境になったのは大きな変化です。年収も十一万円ほど上がりました。一方で、決算期の残業は学校事務のころより多く、想像していたより落ち着いた働き方ではなかったので、満足度は中くらいです。
公務員に戻りたいと思うか
安定は魅力ですが、また一人職場に戻る想像をすると、今は戻りたいと思いません。
これから転職する公務員へのアドバイス
学校事務は職種名だけでは伝わりにくいので、扱ってきたお金の種類と、正確さのために工夫してきたことを具体的に書き出すと、教育業界の管理部門に話が通りやすくなります。
