42歳・市役所の税務職員から金融機関の経理へ転職した事例
- 転職満足度
- 3
- 転職時年齢
- 42歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 税務
- 公務員歴
- 20年
- 転職先業界
- 金融
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 637 → 620万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募20 → 書類通過8 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
安定した仕事に就きたいという気持ちが強く、地元に貢献できる仕事として市役所を志望しました。
公務員時代の仕事内容
市役所の税務課で、固定資産税や住民税の賦課決定、滞納整理、窓口での納税相談を担当していました。確定申告時期には申告会場の運営にも携わりました。
転職を考えたきっかけ
税務の知識を積み重ねてきましたが、異動のたびに一から別の部署の仕事を覚え直す働き方に、専門性が積み上がっていない焦りを感じるようになりました。40代に入り、これまでの知識を専門職として活かせる仕事に移りたいと考えるようになりました。
なぜその職種を選んだか
税務の知識は会計や経理の仕事にも近く、これまでの経験を最も直接的に活かせる仕事だと考えて経理職を選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と総合型1社に登録しました。総合型のエージェントからは経験を問わない営業職の求人を中心に紹介され、税務の知識を活かす方向とは違ったため早めに利用をやめました。公務員特化型のエージェントは、税務課での実務を経理のどの業務に対応づけられるか整理した職務経歴書を一緒に作ってくれ、書類選考の通過率が上がったと感じました。ただ、40代という年齢もあり、書類選考の段階で年齢を理由に見送られたと思われるケースも複数ありました。
面接で聞かれたこと
税務の実務経験が、企業の経理業務のどの部分に活かせると考えているかを具体的に聞かれました。また、これまでの給与水準から下がる可能性についても納得できているか、繰り返し確認されました。
公務員経験で評価されたこと
税法や会計処理に関する基礎知識、細かい数字を正確に扱う姿勢を評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
経理未経験の40代でも育成する方針だとはっきり説明され、実務を一から学べる環境だと感じたため入社を決めました。
転職後に感じたギャップ
税務の知識がそのまま使える場面は思ったより少なく、会計ソフトの操作や月次決算の進め方など、一から覚えることが多くありました。年収も前職より17万円ほど下がり、想定はしていたものの生活面での調整が必要でした。
公務員から転職して良かったか
専門性を積み上げていける実感はありますが、年収が下がったことや、一から仕事を覚え直す大変さもあり、満足度としては半々というのが正直なところです。
公務員に戻りたいと思うか
今の生活水準を考えると公務員に戻りたい気持ちがよぎることもありますが、専門性を積み直している途中でもあるため、もう少し今の仕事を続けてみたいと思っています。
これから転職する公務員へのアドバイス
税務の知識は経理職に活かせますが、実務のやり方は民間企業ごとに異なるため、即戦力として扱われるとは限りません。年収が下がる可能性や、一から学び直す期間があることも見込んだうえで転職活動を進めることをおすすめします。
