45歳・独立行政法人の職員から大学職員へ転職した事例
- 転職満足度
- 3
- 転職時年齢
- 45歳
- 所属
- 独立行政法人・団体職員
- 公務員時代の職種
- その他
- 公務員歴
- 22年
- 転職先業界
- 教育
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 660 → 645万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 未経験転職
- いいえ
- 選考実績
- 応募18 → 書類通過6 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
大学の研究室で研究費の事務に助けられた経験があり、研究を裏方で支える仕事に就きたいと考えたからです。
公務員時代の仕事内容
研究開発系の独立行政法人で、研究費の配分と執行管理、研究機関との契約事務を担当していました。後半の8年は課長代理として、外部評価委員会の運営も任されていました。
転職を考えたきっかけ
法人の組織再編で部署が統合され、研究の現場から遠い管理業務が中心になりました。数年おきに全国の拠点を異動する可能性もあり、親の介護を考えると、地元で腰を据えて働ける場所を探す必要がありました。
なぜその職種を選んだか
研究費の管理や外部資金の申請支援は、大学でも同じ制度を扱うため、これまでの経験をほぼそのまま使えると考えました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型のエージェント2社と総合型1社を併用しました。総合型からは、年齢を理由に契約社員の事務職や派遣の求人ばかりが届き、正職員の道を探す手助けにはなりませんでした。特化型の担当者は、大学の研究支援部門が中途で即戦力を探していることを知っていて、研究費の制度に詳しい人材として推薦状まで添えてくれたため、途中から特化型の2社に絞りました。ただ、大学職員の中途採用は年に数回しか募集がなく、7か月かかりました。
面接で聞かれたこと
40代で入職して年下の職員と同じ係で働けるか、また科研費の不正防止の仕組みをどう運用してきたかを聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
国の研究費制度の運用ルールに詳しく、会計検査への対応経験があることを高く評価されました。
内定先を選んだ理由
内定はこの1校だけでしたが、自宅から通えて転勤がなく、研究支援の部署に配属が決まっていたので迷わず受けました。
転職後に感じたギャップ
前職では課長代理でしたが、大学では主任からのスタートで、決裁の権限も以前よりずっと小さくなりました。教員の先生方との調整は思った以上に気を使い、立場の違いに戸惑う場面も多くあります。
公務員から転職して良かったか
年収は15万円下がり、肩書きも一段下がったので、正直に言えば物足りなさはあります。それでも転勤の心配がなくなり、親の通院に付き添える生活になったことには満足しています。
公務員に戻りたいと思うか
前の法人に戻りたいとは思いませんが、もっと裁量のある仕事をしていた時期を思い出すことはあります。
これから転職する公務員へのアドバイス
40代の転職では、年収や役職を守ることより、何を優先して働きたいかを先に決めておかないと、条件の比較だけで迷い続けることになります。
