32歳・市役所の情報システム担当からIT企業の社内SEへ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 32歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 情報
- 公務員歴
- 9年
- 転職先業界
- IT・SaaS
- 転職後職種
- 社内SE・情報システム
- 年収
- 518 → 620万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 未経験転職
- いいえ
- 選考実績
- 応募16 → 書類通過9 → 面接6 → 内定2
公務員になった理由
学生時代に情報系の学科で学んだ知識を、住民サービスの改善に活かせる仕事だと思い、公務員試験の情報区分を選びました。
公務員時代の仕事内容
市役所の情報システム課で、基幹システムの運用保守や庁内ネットワークの管理、住民向けオンライン申請システムの導入を担当していました。
転職を考えたきっかけ
庁内システムは予算の都合で新しい技術を試す機会が少なく、ベンダー任せの部分が多いことに物足りなさを感じていました。システムを止めないことが最優先で、改善提案がなかなか通らない環境にも限界を感じ、もっと手を動かして技術に向き合える職場に移りたいと考えるようになりました。
なぜその職種を選んだか
社内SEであれば、これまでの運用経験を生かしながら、ベンダー管理だけでなく実際の構築や改善にも関われると思い選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と、総合型エージェント1社を併用しました。総合型はコーディング経験を前提としたエンジニア職への応募を勧めてくることが多く、実務経験が薄い自分には合わなかったため、途中から公務員特化型に絞りました。特化型は庁内システムの運用経験を「社内SEとして即戦力になる強み」として企業に説明してくれたので、書類選考の通過率が上がりました。転職活動全体では5ヶ月ほどかかりました。
面接で聞かれたこと
「庁内システムのトラブル対応で工夫したこと」や「ベンダーとの調整で意識していること」を聞かれました。
公務員経験で評価されたこと
複数のベンダーや部署をまとめながらシステムを止めずに運用してきた調整力と、住民からの問い合わせに対応してきた説明力を評価されました。
内定先を選んだ理由
情報システム部門を強化する方針を掲げていて、運用だけでなく企画にも関わらせてもらえそうだと感じたため、この会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
意思決定のスピードが想像以上に速く、最初の数ヶ月は提案してすぐに実行フェーズに移ることに戸惑いました。
公務員から転職して良かったか
裁量を持って改善に取り組めるようになり、年収も518万円から620万円に102万円上がって、以前よりやりがいを感じています。
公務員に戻りたいと思うか
今のところ、戻りたいとは思っていません。
これから転職する公務員へのアドバイス
庁内システムの運用経験は、地味に見えても社内SEとして十分通用する強みです。ベンダー管理の経験を「調整力」として言語化できると、選考で伝わりやすくなると思います。
