29歳・市役所の行政職から小売業界の法人営業へ転職した事例
- 転職満足度
- 2
- 転職時年齢
- 29歳
- 所属
- 市役所・区役所
- 公務員時代の職種
- 行政
- 公務員歴
- 7年
- 転職先業界
- 小売・サービス
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 480 → 490万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募20 → 書類通過9 → 面接4 → 内定1
公務員になった理由
安定した働き方で地域の役に立てる仕事だと考え、公務員を志望しました。
公務員時代の仕事内容
市役所の窓口業務からスタートし、その後は税務課や福祉課への異動を経験しました。住民対応や書類審査、庁内の各課との調整業務を中心に担当していました。
転職を考えたきっかけ
異動のたびに業務内容が大きく変わり、専門性が身についている実感が持てなかったことが一番の理由です。年功序列の評価制度にも納得感がなく、頑張っても給与にほとんど反映されないことに疑問を感じていました。同期が次々と民間企業に転職していくのを見て、自分も挑戦してみたいという気持ちが強くなりました。
なぜその職種を選んだか
数字で成果が見える仕事に憧れがあり、法人営業であれば自分の頑張りが評価に直結すると考えて選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と、総合型の転職エージェント1社を併用しました。総合型のエージェントは求人数こそ多いものの、営業経験のない自分に対して未経験可の求人を一括で紹介してくるだけで、公務員の経験がどう活きるかという視点がなく、的外れな提案が多いと感じました。一方で公務員特化型のエージェントは、行政職での住民対応や交渉経験を法人営業の顧客折衝にどう言い換えるか、書類の段階から一緒に組み立ててくれたため、最終的には特化型2社に絞って活動しました。
面接で聞かれたこと
営業未経験であることについて、なぜ数字を追う仕事に耐えられると思うのかを繰り返し聞かれました。ノルマに対するプレッシャーへの耐性を確認する質問も多かったです。
公務員経験で評価されたこと
クレーム対応や幅広い年代の住民と接してきた経験から、コミュニケーション能力と忍耐力を評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
複数内定の中で唯一、未経験者向けの研修期間をきちんと設けてくれていたため、この会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
想像していた以上にノルマの数字に日々追われる働き方で、公務員時代のような落ち着いて仕事を進める感覚はまったくありませんでした。成果が出ない月は上司からの詰めも厳しく、精神的にかなり消耗しました。
公務員から転職して良かったか
年収は480万円から490万円と10万円しか上がらず、正直に言うと今の働き方に見合っていないと感じています。休日にも数字のことが頭から離れず、公務員時代より心の余裕はむしろ減りました。
公務員に戻りたいと思うか
今はまだ迷いがありますが、正直なところ公務員に戻れるものなら戻りたいと考えることがあります。
これから転職する公務員へのアドバイス
「数字が見える仕事は魅力的」というイメージだけで転職先を決めると、私のように後悔することがあります。営業職に転職するなら、ノルマの厳しさや評価制度を数字で具体的に確認してから決めることをお勧めします。
