44歳・労働基準監督官から人材会社の人事へ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 44歳
- 所属
- 専門職
- 公務員時代の職種
- 労働基準監督官
- 公務員歴
- 21年
- 転職先業界
- 人材
- 転職後職種
- 人事
- 年収
- 725 → 740万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 未経験転職
- いいえ
- 選考実績
- 応募12 → 書類通過8 → 面接5 → 内定2
公務員になった理由
働く人を守る仕事に携わりたいという思いから、労働基準監督官を志望しました。
公務員時代の仕事内容
労働基準監督官として、企業への立入調査や労働基準法違反の是正指導、労働災害の調査などを担当していました。
転職を考えたきっかけ
20年以上にわたり是正指導する側の立場で働いてきましたが、今度は企業の内側から働きやすい職場づくりに関わりたいと考えるようになりました。異動のたびに転居を伴う勤務地の変更も続いており、家庭の事情を考えて腰を据えて働ける環境を探し始めました。
なぜその職種を選んだか
労働関連の法律知識を最も直接的に活かせる仕事は人事だと考え、人材業界の企業の人事職を志望先に選びました。
転職活動をどう進めたか
公務員特化型の転職エージェント2社と、総合型の転職エージェント1社に登録しました。総合型のエージェントからは管理職候補としての求人ばかり紹介されましたが、年齢や現場経験を重視するあまり、労働基準監督官としての専門知識が活きる人事職の求人にはほとんど結びつきませんでした。公務員特化型のエージェントは、労働基準関係の法律知識がそのまま労務コンプライアンス業務に直結することを企業側に説明してくれたため、最終的にはこの2社を中心に進めました。
面接で聞かれたこと
取り締まる立場から支える立場に変わることへの意識の違いをどう捉えているか、繰り返し質問されました。40代での未経験分野への挑戦に対する覚悟についても確認されました。
公務員経験で評価されたこと
労働基準関係の法律知識と、企業への立入調査で培った是正指導の経験が高く評価されました。
内定先を選んだ理由
労務コンプライアンス強化に力を入れている姿勢が明確で、専門知識を存分に活かせると感じたためこの会社を選びました。
転職後に感じたギャップ
指導する側から社内の声を聞いて調整する側に回ったことで、同じ労務の知識でも使い方がまったく違うと感じました。慣れるまでは、相手の事情に寄り添いながら物事を進める感覚を掴むのに時間がかかりました。
公務員から転職して良かったか
年収は725万円から740万円へ15万円上がり、専門知識を評価してもらえた実感があります。40代からの転職でしたが、これまでの経験がそのまま強みになる仕事に就けて満足しています。
公務員に戻りたいと思うか
今の仕事にやりがいを感じているため、公務員に戻りたいとは思っていません。
これから転職する公務員へのアドバイス
専門性の高い分野で長く働いてきた方ほど、その知識をそのまま活かせる業界を探すことをお勧めします。年齢を理由に転職を諦める必要はないと感じました。
