36歳・中学校教員からワークライフバランスを優先して教育系企業の事務職へ転職した事例
- 転職満足度
- 4
- 転職時年齢
- 36歳
- 所属
- 教員
- 公務員時代の職種
- 教員
- 公務員歴
- 14年
- 転職先業界
- 教育
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 622 → 541万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 未経験転職
- はい
- 選考実績
- 応募10 → 書類通過6 → 面接4 → 内定2
公務員になった理由
中学時代の担任に進路の相談に乗ってもらった経験から、自分も生徒の支えになりたいと思ったからです。
公務員時代の仕事内容
公立中学校で国語を教え、学級担任と運動部の顧問をしていました。平日は20時過ぎまで学校に残り、週末も部活動の引率や行事の準備で半分ほどつぶれていました。
転職を考えたきっかけ
子どもが2人になり、平日の夕方も週末も家にいられない生活を続けるのは無理だと感じました。共働きなのに保育園の送り迎えをほとんど配偶者に任せきりにしていたことが、一番の理由です。教えることは好きでしたが、授業以外の業務が年々増え、この働き方のまま定年まで続ける自分が想像できませんでした。
なぜその職種を選んだか
定時で帰れて、学校現場の知識も生かせる仕事として、教育系企業の事務職を選びました。年収が下がることは覚悟のうえで、家族との時間を取り戻すことを最優先にしました。
転職活動をどう進めたか
在職中に5か月ほどかけて活動しました。公務員の転職に強い特化型のエージェント2社と総合型1社を併用しましたが、総合型からは「先生なら営業で稼げます」と塾や教材の個人営業ばかりを勧められ、残業を減らしたいという希望とかみ合いませんでした。特化型の担当者は教員の働き方をよく分かっていて、年度末で退職する段取りから逆算して日程を組み、応募先の残業時間の実績まで確認したうえで求人を絞ってくれました。最終的に特化型の2社に絞り、夏休みと冬休みを使って面接を受けました。
面接で聞かれたこと
「なぜ教員を辞めるのか、教育に関わる気持ちはもうないのか」を何度も聞かれました。表計算ソフトでどの程度の作業ができるかも、具体的に確認されました。
公務員経験で評価されたこと
成績処理や学年の予算管理で数字を正確に扱ってきたことと、保護者や地域とのやり取りで身につけた丁寧な文書作成が評価されました。
内定先を選んだ理由
残業が月10時間ほどで、学校向けの教材を扱う会社なので教員時代の知識も役に立つと感じたからです。
転職後に感じたギャップ
最初は仕事の手応えが薄く、生徒の成長を間近で見られない物足りなさがありました。年収も81万円下がり、ボーナスの時期には差をはっきり実感しました。
公務員から転職して良かったか
18時には家に着き、子どもと一緒に夕食をとれる毎日になったので満足しています。お金よりも時間を選んだ判断は正しかったと思っています。
公務員に戻りたいと思うか
今のところ戻るつもりはありませんが、子どもが大きくなったら非常勤講師として教壇に立つのもいいと考えています。
これから転職する公務員へのアドバイス
年収が下がるのが怖くて動けない方は、家計を一度書き出して「いくらまでなら下がっても暮らせるか」を先に決めておくと迷いが減ります。何を取り戻すために辞めるのかを言葉にしておくと、面接での受け答えもぶれません。
